高次脳機能障害で後遺障害等級7級から5級に上がったケース

本件のご依頼者様は事故に遭われて1年半経っており、すでに後遺障害等級7級は保険会社から認められている、というケースでした。

ですが、事故後に治療のため通っているリハビリセンターの主治医に相談をしたところ、「どう判断しても5級相当だ」と言われ、できるのであれば異議申立をしたいというご相談でした。

そこで、まずは無料相談にご来所していただき、後遺障害診断書、神経系統の障害に関する医学的意見、日常生活状況報告、学校生活の状況報告などを拝見しました。

それに加えて、ご依頼者様の父には、ご依頼者様の「コミュニケーション能力」、「問題解決能力」、「持続力・持久力」、「社会適合性」の4つを聞いてみました。ご依頼者様の父が言うには、コミュニケーション能力と問題解決能力が芳しくなく、どうやら5級相当のようでした。

以上の状況を踏まえ、当事務所と委任契約を結んでいただき、後遺障害等級の異議申立を行いました。

「学校での生活状況報告書」、「日常生活状況報告」、その他の補足資料を再度作成してもらい、リハビリセンターの主治医の先生に「神経系統の障害に関する医学的意見」を再度作成をしていただきました。

必要資料をすべて添付し申請をしたところ、見込み通り、後遺障害等級5級を認めてもらうことができました。

7級から5級に上がった時の受取金額の差額については

給与所得者の後遺障害逸失利益・慰謝料計算機
もしくは
主婦・学生・無職者の後遺障害逸失利益・慰謝料計算機

にて、実際に算出されることをお勧めいたします。


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