症状固定

医学的な意味での「症状固定」とは、治療を続けても大幅な改善が見込めなくなった段階を指します。

完治(治癒状態ともいいます)するまで症状は固定しないと勘違いされる方もおられるようですが、そうではなく、「ある一定の状態までは回復したものの、その後は回復・増悪が繰り返されるようになった状態」が「症状固定」なのです。

むちうちの例でいえば、病院で投薬やリハビリを受けると少しよくなるけれど、少し経つとまた戻り、という一進一退を繰り返す状態を挙げることが出来ます。

その他、「損害賠償上の症状固定」という概念もあります。症状固定についての詳細は「後遺障害の症状固定とは」のページへ


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